写真

カメラのお勉強 「感度」

Azuki58

これからはデジタルミラーレスカメラをぶら下げて、移り行く季節を記録しよう!と思い立ち、近所や旅行先に持っていってはパチパチ撮影をしております。しかし、知識がないため、せっかくいいカメラなのに性能を使いこなせず、いつもAF(オートフォーカス)で撮っています。今日は少し勉強して写真のクオリティを上げようと思います。初心者がわかりづらいポイントを掘っていこうと思います。これで私も写真品質が劇的に向上する!(かもしれない)。

わかりづらいパラーメター③ISO感度
別名イソ。カメラのセンサーが光に対してどれだけ敏感かを示す数値です。ISO感度を調整することによって、カメラが暗い場所でも明るく写真を撮ることができるようになるほか、異なる撮影環境に適応させることができます。

ISO感度が高い=センサーの感光性が高い=光が少なくても撮影できる
メリット:シャッタースピードを短くできる
デメリット:ノイズがのりやすい


ISO感度が低い=センサーの感光性が低い=解像度が高く色の再現も正確
メリット:高画質
デメリット:シャッタースピードを長くする必要がある

ISO 100~200に適した場面
明るい屋外:日中の晴れた日に屋外での撮影。特に風景写真や建物の写真など。画像のノイズが最小限に抑えられ、色やディテールが鮮明に捉えられます。



ISO 400~800に適した場面
屋内または曇りの日:または、木陰などの比較的暗い場所での撮影。わずかに高めのISOを使用すると、光量が少ない場所でも適切な露出を確保できる。手ブレを防ぎつつ、画質をできるだけ保つ。



ISO 1000~2000に適した場面
微妙な光条件:結婚式の屋内撮影、美術館や教会内の撮影など。このISO範囲は、屋内で自然光と人工光が混在する環境に適している。適切なシャッタースピードを維持しつつ、フラッシュを使用せずに自然な雰囲気を残すことができる。



ISO 1600~3200に適した場面
暗い環境や速い動き: 夕暮れ時や屋内スポーツイベント、ライブコンサートや劇場。高ISO値に設定することで、暗い場所でも高速シャッターで明るい写真を撮ることができる。動く被写体を鮮明に捉えることができるが、ノイズが多くなりやすい。



ISO 6400以上に適した場面
極めて低光量の環境:夜景、天体写真、または夜間の野生動物観察。高ISO値を使うことで、ほとんど光がない状況でも写真撮影が可能になる。ただ、この設定ではノイズがかなり出やすくなるため、Lightroomなどを使用した後処理でのノイズリダクションが必要になることが多い。

最近はソフトウェアのAI処理によってノイズがかなり低減できるようになったみたいです。自分がデジタルカメラから離れている間(5年ぐらい?)にオニのような進化が起こっています!

ABOUT ME
Azuki58
Azuki58
旅行者
旅をすることを最大限に楽しむためにインプット・アウトプット・シェアをしています。AIが台頭しているからこそ、「人間らしさ」を追い求めていきたいです。
記事URLをコピーしました