アーティスト・デート

概要
アーティスト・デートは、ジュリア・キャメロンが彼女の著書『ずっとやりたかったことをやりなさい -The Artist’s Way-』の中で提唱しています。定期的に冒険(新しいこと)をするというものです。創造性を刺激し、新たなアイデアを生み出すために有効です。そもそも、この本はアーティストになりたい人に向けて書かれてますからね。
ポイント
アーティスト・デートを計画する際のポイントのまとめです。
①新しいことに挑戦する
ルーティンややったことがあることではなく、まったく新しい活動に挑戦することが重要です。未体験の場所や活動を選ぶことで新たな刺激を得ることができます。
②感覚を刺激するもの
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のいずれかを刺激するアクティビティがより効果的です。美しい景色、心地よい音楽、美味しい食事など。
③興味があるもの
自分の興味や好奇心を満たす活動を選ぶこと。例えば、アートが好きなら美術館に行く、自然が好きならハイキングをするなど。
④定期的にスケジュールする
毎週または隔週でアーティスト・デートの時間を10個決める。一度割り当てたら、予定は絶対に動かさない!!必ず実行する!
⑤一人で行う
アーティスト・デートの本質は、自分自身と向き合う時間を持つことが重要です。内省的な時間を確保することで、創造性がより豊かになります。
と、まとめると以上ですが……毎週新しいことに挑戦するって難しくない?とりあえず、私自身が実践するためにも、ざっとリストアップしてみました。

アーティスト・デートの実践例
・初めての場所を散歩する
・初めてのお店に入る
・初めての町へ行ってみる
・昔やりたかったけど諦めた事をやってみる
・食べたことのない料理を食べてみる
・未知のコミュニティに参加してみる
・未知のサービスを受けてみる
・習い事やレッスンを始める
・新しい趣味を始める
・美術館に行く
・映画を観る
・音楽コンサートに行く
いろいろありますが、新しい趣味を毎週開拓し続けるとかは現実的じゃないですよね。一方で、美術館に行く、映画を観る、コンサートに行くなどは、未知のアーティストやタイトルならば、新たな挑戦とします。そう考えればできないこともない気がするけど、それでも継続しようと思ったら大変です。
私はアーティスト・デートとして以下の3つを実践したいと思います。
①観たことがない映画を劇場で観る
②入ったことがないお店を開拓する
③散策したことがないエリアを歩いてみる

継続難易度と経済面を考慮し、上記のどれかを必ずやることにします。どの項目でもいいので、ひと月に4回できれば合格とします。これは10回で終わらせず、できるだけ続けていくつもりです。なにか面白い経験ができたら、このBlogでも記事にしたいと思います。手始めに、徒歩5分のところにあるのになぜか一度も入ったことがないイタリアンのお店を攻めます!