習慣

いま蘇る手書きの美学

Azuki58

昔から手帳とかノートとか、ペンといった文房具は好きでした。以前は手書きで目標や日記を書いていましたが、ここ数年はデジタルデバイスでのスケジュール管理のみで、愛用していた万年筆たちは放置気味。ところが、今年になって無性に手書き衝動に駆られ復活しました、手書き

よくいわれる手書きのメリットは以下。

①記憶と理解度の向上
手書きはタイピングよりも脳にとって能動的な作業。文字や図を描く過程で、情報をより深く処理し、記憶に残りやすくなる。情報を整理して要点をまとめながら書く必要があるため、その内容をより深く理解することにつながる。また、デバイスが発する通知や他の誘惑から離れ、タスクに集中するのに役立つ。

②クリエイティビティの促進
紙という自由なフォーマットの上に思考を自由に表現できるので、アイデアが形になりやすくなる。これにより、創造的な解決策やアイデアが浮かびやすくなる

③ストレスの軽減
手書き自体に瞑想的な効果を持ち、心を落ち着けるのに役立つとされてる。また、ペンを紙に走らせる感覚は、デジタル入力とは異なる満足感を感じられる。ジャーナリングモーニングページなどが有名。

私はとくに③を重要視しています。モーニングページを始めたし、旅行時にはトラベラーズノートを携行し、日常使いとしてほぼ日手帳2025年もすでに購入してます。大好きな万年筆でカリカリと音を立てながら紙に文字を綴る幸福感。字はヘタだけどぜんぜん気にしません。気の利いた文章を書く必要もありません。未来に読み返すことも考えない。とにかく書く。書く。書く。嬉しい気持ちも、不安も、怒りも、素直にぶつける。検索性と保存性はデジタルがいいですけど、そのときの心情や状況を手書きはリアルに表現してくれます。デジタルで「ムカつく!!」と入力するよりも

手書きで書きなぐるほうがその時の気持ちが表現されます(笑)

また、紙に手書きとデジタルデバイスにタイピングの間には「デジタルデバイスに手書き」もあります。これもいろいろと利用できるシーンがあります。とくにiPadとappleペンシルのコンボは勉強にうってつけです。

このあたりの活用法や万年筆みせびらかしなど、今後の記事にしていけたらなと思っています。

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旅行者
旅をすることを最大限に楽しむためにインプット・アウトプット・シェアをしています。AIが台頭しているからこそ、「人間らしさ」を追い求めていきたいです。
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